日本ジェネティクス株式会社 x 株式会社ニコンソリューションズ 共催セミナー

顕微鏡観察の際に使うディッシュ、何をお使いでしょうか?

ibidi社(ドイツ) は、「顕微鏡で細胞観察する容器」に特化した製品開発を行っており、最大の特徴であるIbidiポリマーがその製品を支えています。

今回は、「Solutions for Your live cell」と題し、Ibidi社より魅力的な製品のご紹介に加え、多様なcell-based assayの事例について、また弊社よりライブセルイメージングに役立つツールや最新のアプリケーション事例についてご紹介させていただきます。

 

【セッション1】

ibidiカルチャーインサートを用いたin vitro細胞観察アッセイの可能性

日本ジェネティクス株式会社 マーケティングセールス部

矢原 真郎 博士(生命科学)

 

ibidi社は、ドイツミュルヘンにある、先進的な細胞の顕微鏡観察アプリケーションを提供する細胞観察機器の製造メーカーです。

今回は製品の中より、顕微鏡観察用ディッシュに対し圧着させて使用するシリコン製フレーム、カルチャーインサートをご紹介いたします。カルチャーインサートは着脱可能なため、フレーム内に細胞を播種後、フレームを取り外すことにより、ディッシュの特定位置に細胞が無いエリアを作り出すことが可能です。この特性を利用することで、創傷治癒実験に利用実績がある他、細胞動的定量や、共培養実験、がん細胞浸潤実験など、多様なin vitroアッセイ系がこれまでに創出されてきました。

本セミナーでは、これらの使用事例をin vivoと比較し見えてきた課題点を含め、

カルチャーインサートを用いた実験系のこれからの可能性について議論します。【演者】

 

【セッション2】

最新!ライブセルイメージング技術のご紹介

株式会社ニコン ヘルスケア事業部 マーケティング統括部 マーケティング部 販売促進課 

松森 はるか 博士(医学)

 

生きたものを生きたまま観察することは非常に重要です。

近年では「見る」「見える」に加え、顕微鏡画像から生物学的情報を抽出し、統計学的に評価する画像解析技術が目覚ましい進歩を遂げています。

生物で遺伝子機能や薬剤の効果などを評価するためには細胞へのダメージをできる限り抑える必要があり、これはライブセルイメージングや画像解析においても課題の一つです。

本セミナーでは、ラベルフリーで細胞の観察と定量解析を行ったアプリケーション事例からライブセルイメージングに最適なツールまで、最新の技術をご紹介いたします。

 

 

共催:日本ジェネティクス株式会社、株式会社ニコンソリューションズ

*2021年3月24日(水)に開催されたセミナーの収録動画となります。

 

 

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